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リフォームについて

リフォーム知っておきたい基礎知識

根室市も高齢化を迎え、住宅の「高所収納の見直し」「大きな段差を無くす工事」「手すりの部分取り付け」から「全て1階で生活できるようなシニアリフォーム」などのご相談を、お客さまから多数いただくようになってきました。一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会からでている「平成27年度の住宅リフォーム実例調査」では、リフォームの目的は、年代によって異なり、60代以上では「老後に備えたり、同居する高齢者等が暮らしやすくするため」の割合が他の年代と比較して高く、30代以下の若年層では「中古住宅の購入にあわせて」の割合が他の年代と比較して高くなっています。​また近年自然災害などによって突発的に発生するリフォームも増加傾向にあります。そこで、リフォームを行うまえに知っておきたい基礎知識について以下にまとめてみます。

リフォームってなに?

■家の傷んでいる箇所を直し長持ちさせる。■家族構成の変化(家族が増えた、家族が減った、歳をとった)などに合わせ生活しやすくする。​このように、いまある家を「より長く」「より快適に」住みつづけるために行うものです。

①増改築工事 → 今ある家に建て増しなどをする工事

②修繕・改修・模様替え工事 → 今ある家の傷みを直す工事

​③建築・設備工事 → トイレやキッチン、ユニットバスなどを新しくする工事

④バリアフリー工事など → 高齢者、障害者の方が使いやすくするための工事

リフォームの手順

リフォームの目的をはっきりさせる

リフォームの情報を集める

余裕のある資金計画を立てる

業者にリフォームする部分を見てもらう

業者を決定する前に必ず見積もりをとる

信頼できる業者を選ぶ

工事着工前に必ず書面で取り交わす

工事中も業者任せでなく自分で現場を確認する

目 的
業者選び
業者決定
契約
工事中注意事項
資金計画

■余裕のある資金計画

​リフォーム工事は、着工してから壁や床などをはがし、はじめて内部が明らかになるため、たとえば、土台が腐食している場合など「補修が必要な工事」「追加しなければならない工事」が発生することがあります。そうなると、当初の予算や時間では間に合わなくなることがあります。資金計画はなるべくゆとりを持って立てるようにしましょう。

■資金の準備

​リフォームは、自己資金で工事を行う方法のほか、民間機関の「リフォームローン」「自治体の融資」「補助金」を活用する方法もあります。

​金融機関リフォームローン

自治体融資・補助金

ローン支払いでバニックにならない人のリフォーム計画

“お金をたくさんかけたからといって、必ずしも良いリフォームができるとは限りません。ですが、予算に余裕があった方がリフォームプランが充実することは間違いありません。となると、どうしても資金計画は避けて通れない部分であり、手持ちの貯金だけではリフォームプランを成し遂げられず、工事範囲を縮小しなければならなかったり、リフォームに貯金を投入した後に、突然の出費が必要になったりと、なかなか不安はつきません。そこで今回はリフォームローンと貯金を上手に使い分けるためのポイントや資金計画のコツについてご紹介します。”

All About リフォームにかかるお金ガイド

自然災害で発生するリフォーム

2016年夏北海道に4つの「台風」が上陸接近し、とくに十勝地方を中心に甚大な被害をもたらしました。それまでの台風のほとんどは、北海道に接近するまでに温帯低気圧に変わっていたため、このような大規模な災害につながることもほとんどありませんでした。この台風により根室市内でも「屋根のトタンが剥がれる」などの被害が多く発生しました。

“北海道釧路市では34.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。北海道の東部では、強風で屋根や外壁が飛ぶ被害が50件以上出ています”​2016年8月

このように「台風や強風により屋根などに損害が生じた場合」火災保険(※「風災補償」が担保されている場合)を利用して修理をおこなうことができる場合があります。(※保険申請してから結果がでるまで長期間かかることがある)

台風で壊れた屋根を火災保険で修理する方法

​また、自然災害では地震に対する備えも必要です。「地震に起因する火災・倒壊・津波による損害」をカバーするためには、「火災保険とセットで地震保険」に加入する必要があります。

一般社団法人 日本損害保険協会

万が一に備え、現在加入されている火災保険の内容を今一度確認してみてください。

“大地震や台風、竜巻などの災害が起こると、必ずと言っていいほど災害に便乗した悪徳業者が出没します。どのような手口で私たちに忍び寄ってくるのか、自然災害後の悪徳業者、特に悪徳リフォーム詐欺について確認しておきましょう。”

地震や台風などの自然災害のあとは要注意!

“「屋根瓦は大丈夫ですか?無料で確認しましょうか?」

「あー、少しやられちゃってますね、無料で修理の見積もりだけ取りましょうか?」

「この被害なら火災保険使えば費用はかかりませんよ」

「火災保険の手続きもお任せいただければ全てこちらでやりますので、〇〇様は何もせずに修理できますよ」

「こっちは老朽化による損害だけど、この前の台風の被害と一緒に直してしまえば大丈夫ですよ」

どうでしょうか?

これらと似たようなことを言われたことありませんか?

実は、これが悪徳業者の常とう手段なんです。「無料で」「簡単に」などと甘い言葉を使って近づいてきます。”

罹災(りさい)証明書とは?もしもに備えて知っておきたい利用方法と申請方法

画像出典:朝日新聞デジタル (クマモ)

“地震被害や台風、津波などの自然災害や火災によって被害を受けることがあります。このような自然災害などの被害に遭って住居が損壊してしまった場合、罹災証明書という証明書を取得することができます。また、罹災証明書と似たもので、被災証明書という証明書もあります。これらの罹災証明書や被災証明書は、どのような書類なのでしょうか。それぞれの違いや証明書が発行されたらどのような利用方法があるのか、さらには申請方法なども知っておく必要があります。今回は、災害被害に遭った場合の罹災証明書と被災証明書についてご説明いたします。” ホウツウ もっと法律に精通しよう  罹災証明書は何の役に立つの? 罹災証明書 危機回避.com

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